プチプチ、エアーキャップなどの名称で知られる、梱包物を保護するためのシート。本来の名前は「気泡緩衝材」で、呼ばれている名前はだいたい商標名です。企業ごとによく利用している緩衝材が違い、通じる名前と通じない名前があることも。さまざまな種類がある緩衝材の呼び方をまとめました。
気泡緩衝材の代表的な呼び方の一つですが、正しくは川上産業というメーカーの登録商標になります。もともとは「エア・バッグ」という商品名を使っていたところ、より感覚的にわかりやすい名称にしようと「プチプチ」になったそうです。

引用元:川上産業株式会社
(https://www.putiputi.co.jp/products/841)
シートの厚みや粒の大きさなど、豊富な種類のシートがあるのが特徴です。環境への負荷に配慮し、再生原料を80%使用。川上産業は同業界の中で60%のシェアを持っています。(2021年10月時点)
参照元:川上産業株式会社(https://www.putiputi.co.jp/products/841)
参照元:川上産業株式会社(https://www.putiputi.co.jp/company-profile)
酒井化学工業株式会社の登録商標である「エアーキャップ」。プチプチと並び、よく知られている呼び方です。空気が小さな袋に閉じ込められていることから、このような名前になったと考えられます。

引用元:酒井化学工業株式会社
(https://www.sakai-grp.com/product/detail.php?id=36)
ポリエチレンフィルムで形成されている気泡緩衝材です。もともとは宇部フィルム株式会社で商品化されたものでしたが、2012年に酒井化学工業に事業譲渡されました。
こちらも酒井化学工業株式会社の登録商標。昔から製造販売されている商品で、酒井化学工業の気泡緩衝材といえばこの名前を憶えている人も多いでしょう。2012年よりエアーキャップが加わってからも、別ブランド商品として変わらず販売されています。

引用元:酒井化学工業株式会社
(https://www.sakai-grp.com/product/detail.php?id=3)
ポリエチレンフィルムで成形されている商品です。用途に合わせて形状や粒の大きさを調整でき、幅は2,400mmまで選べます。
株式会社JSPの登録商標です。永久帯電防止タイプの「キャプロンA」、帯電防止タイプの「キャプロン 帯電防止品」などシリーズ展開されています。

引用元:株式会社JSP
(https://www.co-jsp.co.jp/product/product01_3_006.html)
「中の空気が抜けにくい」「錆に強い」など、バリエーション豊富な機能性を持つ商品です。熱で接着し、袋状にすることも可能で用途に合わせた使い方ができます。
主に株式会社和泉で使用されている緩衝材の呼び名です。空気の入ったマスが無数に集まったシートであるために、この名前がつけられたと考えられます。

引用元:株式会社和泉
(https://www.izumi-jp.com/%E8%A3%BD%E5%93%81-products/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A8%E3%81%AF/)
構造は基本的な気泡緩衝材で、包みやすいよう袋状のタイプも製造されています。株式会社和泉は、もともとは老舗の漬物屋。サイドビジネスとして梱包材の輸入販売を行ない、国内でも製造・販売する業者として成長しました。
北海道サンプラス株式会社の登録商標です。企業名の一部からつけた商品名だと考えられます。

引用元:北海道サンプラス株式会社
(http://www.hsanplus.jp/product/hsanplus/sunmat/index.html)
緩衝効果のほか、断熱効果もあるポリエチレンシートです。幅600mmと1,200mmの2タイプ、長さ42mと200mの2タイプから選べます。